Beautiful Store(아름다운 가게)  ~加藤花~

2012年2月19日から、

横浜からいらっしゃいました加藤花さんが

韓国で最も大きいNPO団体である

"Beautiful Store(아름다운 가게)"

ボランティア活動を開始しました。

インターンシップ期間中に韓国の大学生と

交流することが目的だという、ご要望にあわせて、

多くのボランティアの大学生たちやお客様と交流できるお店の業務をご紹介致しました!

 

加藤さんが活き活きと아름다운 가게で働いていらっしゃる姿を見て、

我々Korea plaza ひろばもとても感激いたしました◎

 

皆様のご希望に応じたお仕事を今後もご案内させていただきます。 

 

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インターンシップ手記 - 加藤花 (横浜市立大学 国際総合科学科)

 

ずっと以前より、旅行ではなく少し長い期間外国に滞在し、現地での生活を体験したいと思っていました。私は、東アジア圏の言語や文化習慣に大変関心があり、隣国である韓国が日本とどう違うのか知りたかったので韓国を滞在先に選びました。

 

コシテルという、大学生の住むアパートで寝泊りし、ボランティア先まで地下鉄で通いました。コシテルとは家具、シャワー、トイレつきの部屋のことで、共同のキッチンにはご飯、キムチ、ラーメンなども用意されており短期間の滞在にはとても便利な環境でした。

 

ボランティア先は、元ソウル市長が創設した「美しい店」という韓国最大のNGOでした。美しい店は、寄付された服や家電、雑貨、本などを低価格で販売し、売り上げを貧しい人々に渡すというリサイクルショップで、マネジャー以外の店員は全員ボランティアで成り立っており、無償で働いています。

 

ボランティアの方々も大学生、年配の方、主婦の方など様々で、いろんな年代の方と交流することができました。ボランティア中に韓国語が分からない時など助けていただき、お昼の時間には一緒に食事をしながら、話をしました。

活動後には一緒に出かけた知り合いもいます。皆さんとても温かく、名札をつけていたのでお客様に日本語で「頑張ってね」と声をかけていただいたこともあります。

お店は大変人気で常にお客様が来店しており、またいろいろな寄贈品を持ってきてくだる方もおり、日本もそうですが、韓国でも、無駄遣いをなくしていこうという傾向が浸透しているのを実感しました。

 

ボランティアをすることで旅行や語学研修では体験できない韓国の現地生活をのぞくことができて本当に貴重で印象深い時間を過ごすことができました。