河津一加里 (東国大学)

私は2022年9月中旬から12月中旬までの3ヶ月間、アコピアでインターンをさせていただきました。

元々ドラマや音楽などの韓国の文化が好きで渡韓することを決めました。私は交換留学生としてソウル内の大学に留学しているのですが、そこでは主に映像関係の授業や、日本の大学と単位互換ができる英語関係の授業をとっています。そのためKーPOPに関わる授業は履修していませんできず、自分の興味がある分野を学べないことを残念に感じていました。そのような時にアコピアのインターンを発見しました。KーPOPキャンプの企画・運営やオーディションのサポートなどKーPOPにより近い現場で働けることに魅力を感じたのでアコピアに応募させていただきました。

 

 

 

私の主な業務はYouTubeに投稿する動画の撮影と編集でした。KーPOPが好きな多くの日本人にアコピアのKーPOPプログラムについて知ってもらうために動画を作成し、どのように視聴者を増やすか、どのように動画を最後まで見てもらうかを常に考えていました。当初動画編集はスマートフォンで簡単に行う程度しか経験がなく、私にできるのかとても不安でしたが、今はだんだん編集サイトの使い方が分かってきて、いつしか編集がとても楽しくなっていました。テロップの色をグラデーションにしたり、トランジションをつけたり、ちょっとした工夫もできるようになりました。私はよくYouTubeを見るのですが、「YouTuberたちはこんな高度な編集技術を使っていたのか!」「あのYouTuberのBGMはこれだったのか!」と面白い気づきもありました。そして、編集技術はこの先私が就職した際にもきっと役に立つことです。今のうちにそのような技術を身に付けるとこができて本当に良かったです。

 

他にも私は、KーPOPアイドルを目指してアコピアのプログラムに参加している日本人のお手伝いもさせて頂きました。ダンスレッスンスタジオまでの引率や、ダンス風景の撮影、スタジオの清掃をしました。自分よりも若い子たちが親元を離れて、異国の地で生活していること自体すごいし、夢に向かって若いうちから行動に乗り出していることにとても関心します。そのような学生のお手伝いができて誇りに思うし、彼らが事務所の練習生になるためにどのような活動しているのかを具体的に知ることができました。

 

インターンをしていなければ絶対に体験できなかったであろうことをたくさん体験でき、本当に充実したインターン生活でした。インターンシップと聞くとどこか固いイメージがありましたが、アコピアは社長や社員の方との距離が近く、アットホームな環境で働くことができました。また留学先以外の大学に通っている日本人インターン生や外国人インターン生とも交流することができ、他の大学の情報を聞けたのもいい思い出です。3ヶ月という短い間でしたが、様々な貴重な仕事に挑戦できて、このインターンシップに参加して良かったなと心から思います。

 

私がインターンをした間に関わった子達が無事にアイドルになれることを願っています。そして、アコピアのさらなる発展のためにこれからのインターン生に事業を託します。

 

最後に、社長、木村さん、同期のインターンのみんな。3ヶ月間ありがとうございました。