池上顕太朗 (西九州大学)

インターン期間:2018年1月23日~3月23日

 

 私は、2ヶ月間という短い間ですがアコピアでインターンをしました。

私は大学をただ勉強して単位をとって卒業するのではなく、何か特別なことをしたいと思っていて、元々韓国に関心や興味があったので韓国留学を考え、一年間、大学の協定校であった忠州市にある建国大学グローカルキャンパスに一年間の交換留学をしていました。前期の授業が終わって、夏休みにソウルに滞在していました、その時にソウルで行われている日韓交流会に参加した時にとても楽しいという思い出と、ともに日韓交流という分野に興味や関心を持ちました。後期の授業が終わった時にそのまま普通に日本に帰ってもいいとも思いましたが、せっかくある程度韓国語も上達したし、韓国の文化や生活にも慣れたので、何かしてから日本に帰ろうと思い、インターネットなどで探しているときにアコピアのインターンを知り、前々から日韓交流に興味や関心があったのでアコピアのインターンをすることにしました。

 

 

 アコピアでは、主に日本キャンププログラムの宣伝を行いました。

正直、地味な作業でしたが、人を集めるという難しさをつくづく実感しました。たくさん、宣伝をしても人がなかなか集まらないことを自分の目で確認することができたのでとても、勉強になりました。また、他にもソウル暮らしサポートのホームページの更新などをして、その都度コネストやTwitterに宣伝をしていましたが、なかなかうまくいかずきつかったけどとてもいい経験になりました。最初はブログなどの文章の書くときに、普段からブログなどを書いていないせいか内容が硬くなり、ブログを書くことが大変でしたが徐々に慣れてきて、ブログを柔らかい感じに書くことができるようになりました。

 アコピアのインターン活動やお金がないことを友達とかに話すと「お金をもらわずによくきついそんなことしてるよね~」とか「インターンってお金貰えないんだ~」とか「そのインターンって楽しいの?」とか「そのインターンをしてなにか人生に役に立つの?」と言われることがありましたが、お金では買えない体験もありましたし、仕事が楽しいことばかりではないということも身をもって感じることができました。

二か月間を過ごして、一つのプログラムが多くの人の手が加わっていることを初めて知ることができてよかったです。日本での大学授業やアルバイト、インターンシップとは一味違った、今後の将来につながる経験やスキルが付いたと思うので、充実した2ヶ月間だったと思います。

 

 

日本に帰ればまた大学生ですが、今後は大学の校外に限らず、自ら日韓交流に関わるチャンスに出向き積極的に参加して日韓交流に貢献していきたいと思います。