本山恭子

(山口大学→ソウル市立大学交換留学)

期間:918日~1218

 

2018918日から3か月間アコピアでインターンをさせて頂きました。

大学3年生の秋学期から半年間交換留学生として韓国に行くことが決まり、日本でのインターンがあまりできないのでそれなら韓国でインターンしようと思い探して見つけたのがきっかけです。

 

 

 

 私はほとんどの韓国好きの方とは少し違って、大学生1年生の時に教養科目で韓国語を学んだのがきっかけでKPOPや韓国ドラマ、そして韓国に段々興味を持ち始めました。大学2年生のときから日韓交流を始め、韓国人の友達も増え韓国の文化をもっと知りたいと思うようになりました。

日韓交流をしていく中で将来は日韓の架け橋になるような仕事がしたいと思うようになり、それに向けて韓国の文化をもっと深く知り、韓国語の上達を図り、やりたい仕事(業種)のヒントを得るために韓国への留学を決めました。

 

 

 

 

 

 アコピアは日韓の架け橋と言える事業を展開している会社だったので、私の夢や将来を考える上でいい経験になると思いインターンをやることに決めました。

 

私がアコピアで主に携わった仕事内容として

・アコピアが行っているプログラムの宣伝

・アコピア留学生の留学記録の更新

・空港送迎やプログラムの同行

というものでした。

 

 私は出勤日には毎回宣伝業務をしていましたが、いかに人々に興味をもってもらうかということをとても考えさせられました。どの世代に、どこをアピールポイントとして、どういう言い回しで宣伝するのかその度に繰り返し考えました。私は専攻が経営なのでマーケティングの方法なども授業で習ってはいましたが、実際にやってみるとこんなに難しいものなのかと肌で感じることができました。

 留学記録は主に授業や文化体験の動画作成をしました。スマホで簡単に作る以外に動画を作ったことがなかったのでできるか不安でしたが、海外インターンの方に一から十まで教えてもらって毎回試行錯誤しながら作成しました。慣れてくると楽しく動画作成できました。

 空港送迎やプログラム同行のときには留学生や参加者の生の声を聞くことができました。中高生がどういった思いでアコピア留学を決意したのかや将来の夢や希望を話してくれて、留学生を支えるアコピアの一員としての責任感を感じました。また、私はホンデのバスキングを見るのが好きだったので、留学生とバスキング関係の話をしたりなど留学生や参加者と触れ合う機会があるのは良かったと思います。

私はパソコンの使い方がよく分からず教えてもらうことが多かったのですが、アコピアの方はいつも親切に教えてくださり何でも聞きやすい環境でした。インターン生は入れ替わりが多いので引継ぎが大変なところもありましたが、真似するのではなく見習いはするけどどんどん進化させていけるところも特徴の一つだと思います。何か新しいアイデアがあれば提案してみて実行することも十分に可能で、自分の可能性を広げいろいろなことに挑戦できる場所です。

 

3ヵ月という短い時間ではありましたが、実際に働くという経験ができ、無知だったパソコンの知識も少し得ることができました。ホンデまで少し遠かったので寒い時期は朝早く出るのが大変でしたが、出勤ラッシュの満員電車に揺られながら出勤するのも本当の会社員になったようで“働く”ことが身近に感じられました。

また、時にはアコピアの方が就職について相談にのってくださり、会社員としての先輩からお話も聞けて勉強になりました。同じ時期に働いたインターンの方とお昼休みに一緒にご飯食べに行ったりして仲良くなれましたし、いい雰囲気・良い環境でインターンさせて頂けました。これからの就活や就職してからこの経験を活かしていければと思います。ありがとうございました。