山道知可(名古屋大学)
インターン期間:2018.1.10~2.23
私は、コリアプラザひろばさんにて、インターンシップという貴重な体験を始めてから約1ヶ月が経ちました。私は1年間、韓国に交換留学中で、現在は冬休み中です。そのため、この時間を有意義に使いつつ、何か日韓交流のためになることがしたいと考えていたところ、コリアプラザひろばさんのインターン募集を見つけ、現在、このように機会を頂くことになりました。
私は主に、日本キャンプ・K-POPキャンプなどイベントの広報、グローバルオーディションの裏方サポート、キャンプのしおり作成などを行っています。デスク作業が多いですが、同じ職場の日本人や外国人インターンの方々が親切にしてくださり、とても楽しく過ごしています。広報を作る際、どういうレイアウトで、口調で、順序で書けばわかりやすく伝わるかと考えて作成しています。そのため、違う立場に立ったからこそ分かったことですが、いざ自分が作ってみると、普段何気なく自分が見ている広報にもこのような工夫が色々と凝らされているのだと気づきました。さらに、自分では、やる仕事の内容をわかっていたけれど、いざ新しいインターンの方に説明するとなったとき、上手くできなかったりしたくできなかったりしたため、いかに相手に言葉にして伝えることが難しいかということも感じました。
そして、何よりも、このインターンを通して、「働く」ということがどういうことか少しずつ分かり始めました。働く上で何よりも大切なのはチームワークだと思います。今まで、勉強などの時、教え合ったりすることはあるにせよ、テストを受ける時は一人であり、最後までチームワークが関わるということはあまりありませんでした。けれども、働く上では、何か一つのプロジェクトや仕事を行うに当たり、誰かの失敗は皆でカバーしたり、同じ作業を複数人で分担してこなしたりと、最後まで協力し合うことが大切なのだと感じました。例えば、私も、韓国語があまり得意ではないので、電話応対などの時は、韓国人の方や話せる日本人の方に手伝ってもらい、なんとかこなしています。また、説明を受けた際に、わからないことはその場ですぐ聞くべきだったのに、自分がよく理解しないまま引き受けたせいで、後から何度も質問することになり、かえって別のスタッフに迷惑をかけてしまったこともありました。わからないことは正直にわからないと始めから言い、わかる人と協力して、チームワークでこなしていくことが大切なのだと身をもって感じました。
残りの一ヶ月も多くの新しい発見・出会い・気づきに期待して、精一杯、インターンを勤め上げたいと思います。