山口 日南子(福岡大学)

 

(7月) 

日本語を教える中で韓国の方々が、どうやったら簡単に日本語を理解できるかなどを考えながら、インターン活動をする事で様々な経験を積むことができ、学ぶこともたくさんありました。

 例えば、ある生徒さんが、日本語の基礎の基礎から学びたいとの事であったため、平仮名から教えました。その時に、韓国語で説明をする事で、韓国語と日本語の違いなどを学ぶことが出来ました。また、韓国の方が、私に笑顔で日本語を話してくれる時に、日本語をこのように楽しく、興味を持って勉強してくれていることに感謝の気持ちも芽生え、すごく温かい気持ちになります。

 約1ヶ月日本語を教えるインターンをさせていただきましたが、韓国人と触れ合うことや、韓国語を使って授業をすること、日本語を教えること、全てが自分ためになり、やり甲斐を感じました。これからもこのやりがいを感じながらインターンを続けて行きたいと思います。また、生徒さんの日本語の実力を上げることができるように頑張りたいと思います。

 

 

(8月)

 先月と比べて、業務に慣れたこともあり、スムーズに仕事をこなせた気がします。日本語を教える中で生徒さんとも仲良くなり、とても楽しかったです。しかし、内容が難しくなるにつれて、生徒さんが、少なくなり少し悲しいですが、残ってくれているメンバーで、日本語を、一生懸命勉強していこうと思います。生徒さんは、年が上の方が多いのですが、毎回一生懸命日本語を学ぼうとしている姿勢をみて、わたしの方が元気をもらっています。残り一ヶ月しか残ってないですが、一生懸命教えたいと思います。

 

 

 

(9月)

 日本語指導の業務を通して、今月も様々な事を学びました。まず、日本語を教える上で、韓国語で説明して、理解してもらえた時の喜びにより、もっと韓国語を勉強しようという気持ちになりました。また、韓国語の単語が出てこない時は逆に自分の語学不足を実感し、一生懸命勉強しないといけないという気持ちになりました。次に、日本語を勉強しに来て下さる生徒さん達をみて、私も韓国語を勉強し始めた時を思い出しました。生徒さん達のお陰でこれからも韓国語を一生懸命に勉強するきっかけになり、また日本語を教える楽しさを実感することができました。

 

 

 残り1回を残して最後の授業になりますが、最後まで生徒さんが、満足できるような授業をしたいと思います。