濱田真帆(近畿大学) 

8月9日~9月6日

 

 今回、アコピアでは8月9日から9月6日までの約1ヶ月間インターンとして勤務させて頂きました。

 アコピアでのインターンをしたいと考えたきっかけは、世界各国の大学生インターンが勤務しているという点に魅力を感じたからです。

 

 日本では国際関係の勉強をしており、将来は外国人とたくさん関われる仕事がしたいと思っていたので、興味を持って応募しました。私はソーシャルメディアブロードキャスティングチームに所属し、主にSNSでの広報活動やYouTubeの動画制作を行いました。

 

 このインターンで一番力を入れたことは留学生の授業動画の編集です。私は今までに動画制作を行なったことがなく、初めての挑戦だったためうまく作れるか心配でした。授業動画は主に留学生たちのご家族に向けて配信するものということでしたので、なるべく普段の授業の様子が伝わるような動画にすることを心がけていました。短い動画の中に生徒が楽しく授業を受けている様子や真剣にレッスンに取り組む様子を詰め込みました。先輩や社員さんからアドバイスを受けながら、一週間に2本ずつ動画を編集しました。 

 

 それから、アコピアのインターンだからこそ経験できる仕事も多くありました。中でも忙しくて大変だったのはオーディションの同行でした。様々な国からK-POPアイドルを目指す若者が集まり、私はそのオーディションの様子を撮影する係として同行しました。参加者は世界各国から集まっており、それぞれ違った考え方や生活リズムがあるため、時間通りにスケジュールを進めることがとても難しいと感じました。また自分の語学力が足りずに参加者や、訪問先の方々とコミュニケーションをとることが困難な場面もあり、まだまだ英語の勉強をする必要があると感じ、また韓国語を話せるようになりたいと強く感じました。大変なことも多かったですが約一週間、社員さんや他のインターン生たちで協力しみんなでオーディションを最後までやりきることができました。

 

 この1ヶ月で、一番貴重な経験ができたと感じたのは、インターンの先輩が企画した韓日未来フォーラムに参加させていただいた時です。韓国の学生と日本の学生同士で最近の日韓関係について感じることをお互いに話し合い、今自分たちにできることは何かを考えるというもので、日本にいるだけではわからなかったことや新しい考え方など、他の参加者の方から学ぶことが多く、参加してよかったと感じました。関係がより良くなるように願う気持ちは韓国人も日本人も同じだということがわかりました。

 

 私はインターンをしている間シェアハウスに住んでいたためアコピアに留学している学生たちと一緒に生活をしました。休みの日にはみんなで漢江に行ってチキンを食べたことや、ルームメイトのボスキンを見に行ったのもいい思い出です。

1ヶ月間、周りの方々に支えられながらアコピアでインターンとして働けてとてもいい経験となりました。ありがとうございました。