作成日: 2026年3月18日
視察先: 延南洞・ナンプン(낭풍)연남동김치찌개
食費:3人で35000ウォン程度
今回の視察先は、ソウルでも屈指のホットプレイスである延南洞(ヨンナムドン)。おしゃれなカフェやショップが立ち並ぶエリアの交差点、その2階に位置する「ナンプン」は、都会的な景観と伝統的な家庭の味を融合させた、視察に値する名店です。
ᄋ ロケーション: 交差点の角という絶好の立地。窓際の席からは延南洞の通りを一望でき、現地のトレンドを肌で感じながら食事が可能です。
ᄋ 空間デザイン: 店内はシックな黒で統一。清潔感があり、従来の「キムチチゲ屋」のイメージを覆すモダンな雰囲気です。
ᄋ 人的リソース: 一見強面(こわもて)な店長が、実は非常に優しく丁寧に対応してくださるというギャップが、店舗の満足度をさらに高めています。
まず運ばれてきたのは、黄色とケチャップの赤が完璧なコントラストを描くワンプレート。
ᄋ 食感: 縦に長く伸びた、ふわふわの仕上がり。一口サイズにカットされており、熱々の状態で提供されます。
ᄋ ペアリング: ほのかな甘みが、後に続くキムチチゲの辛さを引き立てる「最高のパートナー」としての役割を果たしていました。
卓上のコンロにセットされた真っ赤な鍋は、まさに圧巻。
ᄋ パフォーマンス: 鍋に沈む巨大な豚肉を自らハサミでカットするスタイル。玉ねぎや白菜と共に煮込まれた肉の旨味がスープに溶け出します。
ᄋ 至福の瞬間: 追加した白米と一緒にいただくピリ辛のチゲは、まさに絶品。これぞ「ご飯泥棒」と呼ぶにふさわしい、力強い味わいでした。
店長(サジャンニム)についてご紹介します!
ヨンナム店の店長さんは、Netflixで配信され世界的に大ヒットした韓国の料理サバイバル番組『白と黒の泥棒(原題;黒白料理人/Culinary Class Wars)』に「黒スプーン」料理人として予選に招待された経歴があります。
確かな腕を持つ料理人として知られており、毎朝新鮮なキムチスープを準備し、使いまわしを一切しないなど、味への妥協がない姿勢が現地のブロガーからも高く評価されています。
実力は店長さんの下で根強い人気を保ち続けています。
15時という落ち着いた時間帯の訪問でしたが、窓から通行人を眺めながらいただくチゲは、延南洞という街のエネルギーを吸い込むような特別な体験でした。「シックな空間で、泥臭いほど旨い伝統食を食べる」というギャップこそが、現在のソウルグルメの面白さだと実感しました。
代表の「ここに行ってみて」という一言がなければ、延南洞の2階にこんなにも心温まる空間があるとは気づけませんでした。
「代表、窓からの景色を眺めながらのキムチチゲ、最高に贅沢な時間でした!あの肉のボリュームと店長の優しさ、ぜひ一度体験していただきたいです!」
