甲斐百合子(明治学院大学2年)期間:8月8日〜9月5日
⚪️ACOPIAインターンに参加した理由
もともと、韓国に興味を持っており、韓国語を使う職業に就きたいと考えていたので、韓国本土の現場で職場研修を行いたいと思い、参加を決めました。
⚪️担当した仕事内容
1か月間の業務内容は、主に、通常業務である新聞記事の作成や日韓交流の業務に加えて、1か月の期間内に2回KPOPキャンプが開催されたのでその業務を行いました。
-新聞記事作成-
自分が調べたいテーマを一つ決定し、
インタビューや写真撮影などに行きました。
実際に私が選んだテーマはKPOPの人気についてだったので、CD・DVDショップに実際に出向き、KPOPのCDがどのくらい売り出されているのか、
逆に日本のアイドルや音楽は韓国でどのくらい人気なのかを調べに行きました。また、他のインターンの新聞記事調査にも積極的に協力し、助け合いながら記事を完成させました。
-日韓交流-
アコピアラウンジで行われているマンツーマンレッスンへの参加や、
実際にアコピアの練習生が韓国語の自習を行う時間に、
ちょっとした指導を行いました。
また、韓国人の大学生が日本でインターンを行うことのサポートなども行いました。
そして、最後の週には、韓国で日本式地下アイドルが今はやっているということで、日本の本場のアイドルを韓国に招待して講演してもらうプログラムを始めることになり、そちらも担当しました。
-キャンプ期間-
私の滞在中には、MAKOキャンプとルネサンスキャンプという二つのKPOPキャンプが行われました。
キャンプを行う前にスタッフでの大きなミーティングが行われます。
そこでは実際にキャンプ時にどのような業務を誰が担当するのかなどを決定しました。実際に使用する施設を事前に下見し、使用する備品の準備などをみんなで行いました。
それに加えて、私はMAKOキャンプでは参加者をゲストハウスでお出迎えした後、オリエンテーションを担当し、資料作成から実際にオリエンテーションまで行いました。
そして、スタジオなどの施設の案内やロッテワールドなどの観光への同行、プログラム中の写真・動画撮影なども行いました。
最終日にはオーディションがあったので、そのサポートも行い、まとめのブログを作成しました。
ルネサンスキャンプでも同様に備品の準備片付けやレッスン中の撮影・サポートなどを行い、それに加えて空港ピックアップと最終日に行われたMGfairという公演の司会を担当しました。
その日は、参加者やアコピアの練習生を含めたサムギョプサルパーティーが行われたので、その準備片付けなども行いました。
⚪️おわりに
この1か月、インターンを行いながら韓国を楽しもうと考えていました。
しかし、思ったよりインターンは責任感があり、
疲れて家に直帰するという日が多かったような気がします。
それでも、インターン業務はとても他の人のために働いているなと感じる内容のものが多く、やりがいや充実感を感じることができました。
ほかのインターンのメンバーたちもとてもいい人で、
とても仲良くなることができたし、
業務上での連携をスムーズに取れたと実感しています。
これから、就職活動や就職して働くときに、
周りの環境がとても重要になってくるなと考えました。
とても仲良くなるとまではいかなくても、連携が取れるチーム作りをしないと仕事がうまく回らないのではないかと感じました。
また、時間を守ることの重要さをもともと理解はしていましたが、
キャンプを通して改めて実感しました。
集合時間に少しだけ遅れたとしても、それが何人もいる場合はもっと大きな影響をあたえてしまうということもありました。
逆に、先生方が付き添いでいらっしゃったときは、
10分前にもうみなさん集まっていてとてもスムーズに行うことができ、
先生の偉大さと時間を守ることの重要さを再認識しました。
これから、就職活動を行う上で、
ここで経験したことが大きな糧になると考えています。
与えられた業務は完ぺきにこなし、
自分では負担が大きいと思ったものは他の人に協力を求める、意見があったらすぐに発言するなど、学んだことがとても多いです。
また、自分がもともと経験したかった、韓国語を使う職場、そして日韓交流のサポートを行うことができて自分の将来についても選択肢ができたと考えています。
ここでの経験が無駄にならないように絶対に生かして、
これからも日韓交流を続けられるように自分自身も取り組むことを見つけたいと考えています。