インターン活動報告

後田ひらい(広島大学) 期間:8月12日〜9月11日 

⚪️ACOPIAインターンに参加した理由  

 私は、ACOPIAにて8月12日から9月11日の1ヶ月間、ひろばインターンに参加させていただきました。将来は韓国に関連のある仕事に就きたいと考えており、K-pop留学などの国際交流を行なっているACOPIAに魅力を感じ、応募しました。また、実際に韓国で生活してみることで、現地の文化を学ぼうと思ったからです。

⚪️担当した仕事内容

・新聞記事作成

・ひろば韓国語教室の運営

・練習生の大手事務所オーディション応募

・K-popキャンプ運営(MAKOキャンプ、ルネサンスキャンプ)

ACOPIAでは8月に毎年、日本からK-POPアイドルを目指す方を募集して、1週間のうちに観光やレッスン、オーディションを体験できるキャンプを2回行っています。最初のMAKOキャンプでは、練習室や観光地、1Millionスタジオへの引率、空港からゲストハウスまでのタクシー移動の管理をしました。最終日の20社合同オーディションでは、公演場の整備やオーディション参加者のサポートなどを行いました。2つ目のルネサンスキャンプでは、初日のオリエンテーションのために事前に資料作成をし、レッスンの撮影や、機材運びなども行いました。

 

 

⚪️おわりに

・今回のインターンで学んだこと

私が最も印象に残っているのは、2度のキャンプです。1度目のMAKOキャンプでは、自分の役割の内容を事前に確認していなかったため、当日になってトラブルなどが起き、準備不足を実感することが多かったです。

特に空港送迎では、社員の方や参加者の方々との連携が上手く取れず、最初の予定よりも大幅に遅れてしまうことがありました。

オーディションの際も、自分の役割にのみ集中して、周りをみて臨機応変に行動することができていませんでした。それらの反省を活かして、2回目のルネサンスキャンプでは、事前のミーティングでそれぞれの役割を全て把握し、下見なども行いました。準備や事前確認を行なったことで、コミュニケーション不足によるミスやアクシデントが前回よりもなくなり、円滑にキャンプを終えることが出来ました。

キャンプを通して、グループワークの難しさと、確認・準備の重要性を再認識しました。個人で動くときは、予定変更が容易ですが、複数人で行動する場合は各々の役割や予定があるため、何かトラブルが起きた時の対応などが難しいと感じました。しかし、他のインターン生と協力しながら解決策を見つけていけたことで、結果的に良い経験となりました。

新聞記事では、韓国の日本語教育の現状について調査しました。将来は、韓国で日本語教師として働くことも視野に入れているので、調べていく上で参考になることが多かったです。

 

インターンシップは今回が初めてだったのですが、大人数でない分、社員の方との距離も近く、会社の運営方法についても学べるなど貴重な体験ができました。1ヶ月という短い期間ではありましたが、新たな課題や社会人としての理想像も描けるようになったので、将来のキャリアを考える上で大きな一歩となりました。このインターンシップで学んだことを活かし、今後の就職活動に役立てていきたいと思います。