インターンシップ 感想文 宮﨑優奈

私は現在、日本で在籍中の学校を1年間休学し、2025年4月から韓国に滞在しています。

 

4月と5月はアコピアハウスに住みながらインターンを行い、6月からは語学堂に通いながら、引き続きインターンを続けています。

 

2025年11月まで語学堂に通いながら、インターンを続ける予定です。

インターンを始めてから約4か月が経ち、これまでを振り返りながら、感じたことや学んだことを中間感想文としてまとめます。

 

私が韓国に興味を持つようになったきっかけは、中学生のときに地元の自治体が主催する日韓交流プログラムに参加し、初めて韓国を訪れたことです。

韓国で出会った文化や人々に惹かれ、韓国が好きになり、韓国語の勉強も始めました。

また、日韓交流にも興味を持ちました。

高校生のときにはひろばの韓国ホームステイを約3週間経験し、韓国語マンツーマン教室にも通いました。また、日本でもさまざまな日韓交流活動にも参加し、韓国文化や日韓交流への関心を深めてきました。

こうした経験を通じて、実際に韓国で生活し、より学びを深めたいと思い、今回の留学とインターンへの参加を決意しました。

 

インターンに参加したきっかけは、ひろばの韓国ホームステイと韓国語マンツーマン教室での経験です。

また、K-POPや韓国文化への関心に加えて、実践的な社会経験を身につけたいと思い、参加しました。韓国での生活は不安もありましたが、日々の業務を通して、行動力や柔軟性も育ってきたと感じています。

インターン活動では、SNS広報、ダンス動画の撮影補助、MGフェアの運営サポート、韓国語教室の運営サポート、ダンス・ボーカルレッスンの通訳、施設の清掃など、幅広い業務に携わってきました。

 

メインの業務であるSNS広報では、自分が制作した投稿がそのまま公式アカウントから発信されるという責任のある仕事を任されています。

デザインやキャプションの言葉選びなど、「見やすく、伝わりやすく、目に留まる投稿」を意識して取り組んでいます。

経験を重ねるうちに少しずつコツがつかめてきて、自分の発信が人の目に届くことにやりがいと達成感を感じています。

また、ダンス動画の撮影補助やMGフェアの運営サポートを通じて、学生たちの努力や成長を間近で見ることができ、自分の関わりが学生の夢の一部になっているという実感を持つことができました。

みんなの頑張る姿に毎回感動をもらっています。

今後はさらに多くの人に学生たちの努力や成果を届けられるよう、広報の方法にも工夫を加えていきたいです。

韓国語教室の運営補助では、授業の準備や案内業務などを行っています。

 

生徒の学びを支える重要な役割であることを意識し、責任を持って取り組んでいます。

通訳業務は初めての経験だったため、最初はとても緊張しました。

聞き取った韓国語を即座に日本語に訳して伝えることの難しさを実感し、自分の未熟さも痛感しました。自分の通訳によって先生の指導が生徒に伝わることは本当に嬉しく、大きなやりがいを感じました。

今後も機会があれば挑戦し、さらに韓国語力を磨いていきたいです。

また、清掃や施設の環境整備も担当しています。目立たない業務ではありますが、誰もが快適に安心して過ごせる空間を維持するために、丁寧な仕事の積み重ねが大切だと感じています。

 

日によって仕事内容が変わることも多く、その場で新しい業務を任せていただくこともありますが、そうした経験を通して、状況に応じて柔軟に対応する力も身についてきたと感じています。

これからの期間も、さまざまな経験を通じてさらに成長していきたいです。

 

今後は、SNS広報の分野でより効果的な情報発信ができるよう、新たな方法やコンテンツを自ら考案し、実際に成果につなげることを目指しています。また、インターン活動を通じてより多くの人と関わり、視野を広げていきたいです。

将来の進路についてはまだはっきりとは決まっていませんが、このインターンでの経験が「自分はどのような仕事に向いているのか」「どんな環境で働きたいのか」を考える大きなヒントになると思っています。

韓国で生活する中で見えてきた課題に向き合いながら、まずは目の前の仕事と向き合い、自分の可能性を広げていきたいです。