インターンシップ感想文 東浦佳恵(創価大学)

私は2025年4月28日からインターンシップを行っています。

 

私は現在大学3年生で2月から韓国の弘益大学に10か月間交換留学をしています。大学に入学した時から、今まで経験したことがないことを経験してみたい、海外に留学してみたいという漠然とした想いを抱いていました。

 

そんな中、幼い頃からKPOPや韓国ドラマが好きで自分の興味関心があるものをもっと突き詰めていきたいという理由から韓国に留学をすることに決めました。

留学が始まって韓国の大学の授業を受ける中でせっかく韓国にいるのだからここでしかできないことに挑戦してみたいという気持ちが芽生えインターネットで韓国で行うことができるインターンシップを検索していく中で見つけたのがこのひろばのインターンシップでした。

ひろばのインターンシップの業務内容はバナーを作成しブログやSNSに投稿して宣伝を行う広報活動や、長期休み期間中に行われるオーデションキャンプの運営、MGフェアのサポートなどです。

 

インターンシップを始めてから4ヶ月が経ちましたがその中でも特に印象に残っていることがオーデションキャンプのサポートです。

私は夏休みに日本から来た高校生のオーデションキャンプのサポートに携わりました。

昼食や夕食、ロッテワールドへの同行など自分が誰かを引っ張っていく立場になるのは今回がほぼはじめてに近い経験でした。

私は今までグループで何かを行う際もリーダーになったりする立場ではなく、今回高校生の子たちに対して案内を指示したり責任をもつ立場を経験しました。

ほかのインターン生やスタッフさんもいない1人で引率をすることもあり最初は不安もありましたが、このオーデションキャンプに参加していた高校生は韓国に来ること自体が初めての高校生もいたため私なんかが不安な気持ちを出してはいけないと身が引き締まる思いになりました。

 

私が携わったのは3日間という短い時間でしたが高校生のみんなともどんどんお話ができるようになり私にとってもいい経験になりました。

自分が誰かを引っ張っていく立場になって思ったことは視野を広げこの先の行動をどうしていくのがベストなのかを考えていく必要があるということです。

その点において、自分の力不足も感じました。

もっと周りをみて臨機応変に柔軟に物事に対応できるようになりたい、これは社会人になってからも求められることだと思います。

そのため今回の経験が自分にはまだ足りていない点を知ることにもつながったと感じています。

普段の業務でも、自分が作成したバナーをブログやSNSに投稿しそれが会社の利益に少しでも繋げていくにはどうしたらいいのかを考えながらバナー作成などにも取り組んでいます。

 

私は大学の授業やゼミの活動の中でもCanvaを使った資料作成をよく行っていたため自分の得意なことを活かしながら行えるのがやりがいにもなっています。

最初行った業務では自分が大学で学んでいることを活かすことができとても楽しく行っています。

具体的には、私は大学で経済学部に所属しており、中でも開発経済学とデータ分析を主に学んでいます。

今まで学んできた知識を活かし、ACOPIAのYouTubeやInstagram、TikTokの閲覧数やいいね視聴者層などのデータ分析を行ってこれからさらに多くの人に見てもらうにはどうしたらいいのか戦略を考えました。

大学で学んできたことを外の世界で活かせることに喜びも感じさらに大学の授業も頑張ろうという気持ちになれます。

2月から始まった韓国での留学生活も半年以上がたってあっという間にあと3ヶ月ほどになりました。ここでのインターンもあと3ヶ月ほどしかありません。

最初は慣れない異国での生活に大変なこともあり時間が経つのが遅く感じていましたが最近では毎日があっという間に感じてしまいます。

 

今まで旅行で韓国に来ていた時と実際に生活をしてみて感じたこと、嬉しいや幸せこと、大変なこともあらゆる感情をこの半年で経験することができたと思っています。

そして韓国に留学に来ていなかったら、もしインターンをしていなかったら出会うことの出来なかった人たちとの出会いにも感謝しています。

 

韓国語や英語を毎日使う生活に何度も壁にぶつかり今もまだ自信がないまま話すことが多いですが、残りの留学生活の期間もたくさんの経験をし自分にとってこの留学が特別なものになるように大学の授業、勉強、インターン、様々な国から来ている留学生との交流、遊びなど全てに全力で過ごしていきたいです。