韓国伝統楽器の個人レッスン


韓国伝統楽器を習いませんか。本当の「韓流」を習いましょう。

個人レッスンです。講習場所は受講者の自宅です。自宅へ出張レッスンいたします。

【受講対象】

日本人

【講師】

韓国の芸術高校及び芸術大学で伝統楽器を専攻して卒業し人々。

 【楽器の種類】 

カヤグム(伽倻琴)、 コムンゴ(玄琴)、テグム(大笒)、 ソグム(小笒)、 タンソ(短簫)、 ヘグム(奚琴)、ジャング(杖鼓) 

【個人レッスンの場所】

ひろば韓国語教室・受講者の自宅・講師の自宅(韓国のみ)

【受講料金】

・1コマ(1時間)当たり8万ウォン。

・10回クーポンは70万ウォン(有効期限は発行日から6ヶ月間)

・20回クーポンは100万ウオン(有効期限は発行日てから1年間)

【楽器レンタル料金】

・楽器レンタルは1回ずつ受講者には無料レンタル

・10回受講者と20回受講者には1ヶ月に4万ウォン。


☆☆ 楽器紹介 ↓↓

■カヤグム(伽倻琴)

今日、最も人気のある伝統楽器の一つで、透明感のある美しい音色を奏で、比較的簡単に弾き方を覚えることができます。カヤグムの共鳴箱には桐の木が使われており、その上に張られた12本の弦は絹糸で作られています。カヤグムは指を使って演奏します。左手で「アンジョク」(雁足:弦を支える雁の足の形をした木の琴柱で、これを動かしながら音の高低を調節する)の下の弦を押さえたり揺らしたりしながら、右手では弦を弾いたりなでたりして演奏します。新羅時代(BC57~935年)から伝わる‘風流伽倻琴’と民俗楽に使われる散調伽倻琴があります。

■コムンゴ(玄琴)

いろいろな楽器がある中で最高の楽器だと考えられていたコムンゴは、昔学問に打ち込んでいたソンビ(学者)たちが好んで演奏した楽器でもあります。弦楽器中心の楽曲では、コムンゴが合奏を誘導していきます。伝統楽器の中で最も音域が広く、3オクターブまで出すことができます。絹糸をよって作った6本の弦のうち2、3、4本目の弦は高さが違う16個の琴柱の上に張られており、残りの3本は雁の足の形をしたアンジョクの上に掛っています。丈夫な竹で作ったスルテで弦を弾いて演奏しますが、転調(調を変える)はカヤグムよりも簡単です。韓国の楽器にはすべて、「口音」といって声で楽器の音を真似る方法があります。コムンゴの口音は音によって「タン」、「ドゥン」、「ドン」、「ジン」、「ドゥン」、「ドン」、「フン」、「チョン」という音を出しますが、それだけでも素晴らしい歌になります。

■テグム(大笒)

最も一般的な伝統楽器の一つであり、透明感のある上品な音色を奏で、合奏はもちろん独奏にも適した楽器です。「楽器を鳴らせば、敵軍は去り、病が治り、風と波は静まる」という伝説があるほど、昔から愛されてきた楽器です。竹で作られた横笛で、座って演奏します。テグムは、合奏曲の前に他の楽器と音合わせをする際に基本となる音を出すなど、中心的な役割を担っている楽器でもあります。長さと音色が異なる正楽テグムと散調テグムの2種類があります。

■ソグム(小笒)

新羅(BC57~935年) 三竹の一つで、朝鮮(1392~1910年)中期まで‘テグム(大笒)’や‘チュングム(中笒)’と共に伝えられてきた横笛です。管楽器の中で一番高い音が出るソグムは、宮中で行われる管弦楽の合奏に使われ、華麗な音色と豊かな装飾音を奏でます。

■タンソ(短簫)

縦笛の中で最も上品で美しい音色を奏でる楽器です。音の出し方が比較的簡単で持ち運びしやすい大きさであることから、韓国の小・中学校では必ず習う伝統楽器の一つとなっています。本来、タンソは竹で作られており、楽器の構造から朝鮮(1392~1910年)中期以降にトゥンソが変形してできたものではないかと考えられています。

■ヘグム(奚琴)

今日、伝統楽器の中で最も多く使用される楽器の一つで、2本の弦が張られた擦弦楽器(rubbed string instrument)です。共鳴箱と首、弓は竹で作られています。マルチョン(馬のたてがみや尾の毛)に松脂を塗った弓を2本の弦の間に入れ、共鳴箱の上で前後に動かし、弦とこすり合わせて音を出します。悲しげでもありリズミカルでもあるヘグムの音色には人生の喜怒哀楽が込められており、厳かな儀式で演奏される宮中音楽から庶民によって演奏される賑やかな民俗音楽に至るまで、幅広く使用される楽器です。

■ジャング(杖鼓) 

他の楽器を演奏したり歌を歌う時の伴奏に使われる楽器で、拍子や長短を合わせるための打楽器です。ジャングの胴体となる筒は木で作られており、皮が張られた筒の左側を「ブッピョン」、右側を「チェピョン」といいます。左の掌でブッピョンをたたきますが、ブッピョンは皮が厚く深みのある低音が出ます。右手には竹で作ったジャング専用のバチを持ちチェピョンをたたきます。チェピョンは皮が薄く透明感のある華やかな高音が出ます。チェピョンは、音楽によって真ん中をたたいたり「ビョンジュク」と呼ばれる端の方をたたいたりします。サムルノリに使われる「風物ジャング」は、リズムを刻む独立楽器に属し、左手に先端が丸い 「クングルチェ」を持ちます。

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