한일캠프(11/2~4) 感想文 栗本美菜


11月2~3日にかけて江華島で開催される
ワークキャンプに参加してきた。
私がこの企画に参加したきっかけは
友達に声をかけてもらったからという
単純なことであったが、
参加した今は本当に良い体験をさせて頂けたな、
と思っている。

一日目はグループのみんなと
テディベアを作ったり一緒にダンスをしたり、
夜はバーベキューをしたり、など
アイスブレイクの時間が設けられた。
グループ全員が揃うのは
初日が初めてだったのだが
グループでの行動が多くおかげで
すぐ打ち解けることができた。
ダンスは少し難しかったものの、
体を動かしながら笑いながら楽しく過ごせた。
みんなとの距離が一気に縮まった時間だったと思う。

二日目は一日ボランティア活動だった。
私は本棚やベンチなど大きなものを
自分の手で作った経験がなく、
普段何気なく使っている物が
こんなに大変で手の込んでいるものだとは
知らなかった。
みんなが一つ一つのパートに
分かれて作業し、
一つの物が少しずつ完成していく過程を
見ていると、モノ作りって面白いなと感じた。
またピースに分けた絵を
好きな色に塗って描いた時は、
久しぶりのクレヨンの感触と匂いにわくわくしながら作業していた。
完成形の分からないままひたすら描いていたので少し不安もあったが、
最後に一つになった絵を見ると本当に綺麗で素敵な作品に仕上がっていた。
またこの日は私たちのグループが夕飯作りの担当でカレーを作った。
男子女子で分担を分け、協力し合いながら活動できた。

三日目は博物館見学に行った。
韓国人の友達が壁に書いてある昔話を
一所懸命教えてくれたり、
一緒に写真を撮ったりしながら回っていた。
ここでは他の班のメンバーとも話すことができて
最後にお互いを知ることができる
良い機会になったと思う。
企画が盛りだくさんのこの三日間であったが、
特に私が一番印象に残っているのは
やはり韓国人の友達との会話である。
たくさんの韓国人がいるこの韓国という国の中でも
日本に関心を持ってくれている人たちが参加している今回のワークショップ。
ご飯を食べながら、作業しながら、たくさんの発見があった。
韓国と日本の文化差異、感じ方の違い、考え方の違い、全てが新鮮だった。
韓国人と一緒に生活をしてからこそ、肌で実感できたのだろう。
私の留学生活の中で一番素敵な三日間だったかもしれない。
母校に帰ったら後輩にもぜひ推薦したいと思う。
