ソウル半日散策 感想文(5/11)     キム・ヒョンソンさん

 普段、日本文化に関心が多かった私は、日本人の方々と一緒に、ソウル市内を散策することができるこの活動に、自然に関心を持つことができました。

 

 約束時間の1時、鍾閣駅の前で、小倉さんと、当日の散策ツアーに参加する人たちと挨拶を交わし、釈迦生誕記念日のため準備がすすむ曹渓寺へと向かいました。最初はお互いにぎこちなく、話をたくさんはしなかったが、一緒に肩を並べて歩いて、一緒に写真を撮っていると、自然に距離が近づいて、それにしたがって、たくさん話すようになりました。特に、単に日常生活の話だけでなく、散策コースにある名所の話をしたりして、ただの言語交換で終わるのではなく、普段はよく知らなかった、見てまわれなかったソウルの美しい風景と、それに込められた意味、歴史を知る時間にすることができました。

 

 一番最初に訪れた曹渓寺では、釈迦生誕記念日を目前に控え、いろんな色の堤燈で飾られた木々や、建造物を見ることができたし、ソウル歴史博物館では、ソウルの全景を見ることができる部屋で、現在それぞれが住んでいる場所、在学している学校等を探してみたりして、話に花を咲かせました。

 

 聖公会大聖堂と石垣道でも、いろんなことを感じ、知ることができたのですが、聖公会大聖堂では、結婚式を生で見て、美しいパイプオルガンの旋律に、心の琴線が響きました。韓国人が、最も歩きたい道として選んだ、徳寿宮石垣道でも、晴れた春の日差しの下、楽しくポーズをして写真を撮って、話をしながら歩く時間が、大切な思い出として残りました。暖かさが感じられる石垣と自然が調和し、路上には懐かしさが込められた油絵の絵画、居心地の良いカフェが並んでおり、あふれる活気と静けさも感じられて、市内での癒しの時間を満喫することができました。

 徳寿宮では、日本語と韓国語で、いくつかの建築物について説明し、聞く時間の中で、古宮に対する、効率的かつ深い理解をすることができました。特に、徳寿宮に関連する高宗皇帝と徳恵翁主の説明を、直接日本語ですることができる機会ができて、胸がいっぱいで、有益な経験だったと思います。

おいしいチョッパル(豚足)で夕食を済ませた後、清渓川に沿って灯篭まつりを観覧するために移動した時は、すでに祭りの雰囲気に熱くなった状態だったし、路上には多くの外国人観光客も目立ちました。やがて始まった灯篭まつりでは、人々がみな一つになって、灯篭に灯りをともして行進する姿や、色とりどりの華やかで美しい灯りが一つ一つ印象深かったです。

 

 

 仮にも、最初はぎこちなくて、緊張したが、長くも短い時間でしたが、半日一緒にすごしたソウル散策で、お互いの国籍や言語に関係なく、楽しく笑って話しながら、互いを知ることができた時間は、長い間記憶に残る経験でした。

 

 次の機会があればぜひまた参加したいですし、これからも多くの韓国人、日本人の方々とコミュニケーションし、お互いの文化を知るための時間を、たくさん持ちたいと思います。