韓国で仕事をするという貴重な経験   

               福岡女子大学  永田莉子

 

  私は、2015年4月から6月までの2ヶ月間、光化門オフィスと市庁のひろばにて勤務させていただきました。留学には2014年から9月から来ており、当初から「学校の勉強だけではなく、韓国にいるときにしかできない他のことがしたい!」と思っていたのですが、1学期目は授業や課題でいっぱいいっぱいで何もすることができませんでした。そして2学期目に今学期こそはと思い、インターネットでインターンシップを探していたところ、偶然アジア希望キャンプのホームページを見つけました。事業内容がずっと興味のあった日韓交流についてであったため、ぜひこの事業に関わりたいと思い応募し、インターンシップをすることになりました。 

  私のオフィスでの業務は、日本にワーキングホリデーに行く韓国人の方へのサポートと、アジア希望キャンプが行っているワークキャンプやひろばの韓国語レッスンの広報活動でした。

  ワーキングホリデーのサポートでは、事前教育のための教材準備や履歴書の添削、住居探しの手伝いなど幅広く行いました。また広報活動では、ひろばでの韓国語レッスンやワークキャンプなどをより多くの日本人に知って参加してもらえるように宣伝を行いました。広報活動は何かを企画して一から作り上げるものではないので、達成感のあるようなものではありませんでしたが、「いくら良いプログラムを作っても知らないと参加できないのだから、広報はとても大切な仕事だ。」と社長に言われた言葉が印象に残っており、やりがいを感じながら仕事をすることができました。

  オフィスでの仕事は、日本で経験してきたアルバイトのように決まったことや指示されたことをやるのではなく、何をどうすべきなのかすべて自分で考えてやることばかりでした。なので悩んだこともたくさんありましたが、仕事をするということの本当の意味がわかったような気がします。社会人になる前にこのような経験ができたことは、私にとって貴重な財産になりました。

  そしてひろばでは、韓国語マンツーマンレッスンの受講者と講師のマッチングなどを行いました。受講者の方のニーズに合うマッチングすることは思ったよりも大変でしたが、ひろばで楽しそうに韓国語レッスンを受けている受講者の方を見ると、やりがいを感じることができました。

  また、ひろばでは、この仕事をしていなければ出会えなかったであろう多くの人と出会い、お話しすることができました。ひろばでのたくさんの出会いも、この仕事をやって良かったと思える理由のひとつです。

  今10か月間の留学を終え、私は日本に帰ります。帰国後もここでのインターンシップを通して学んだことを、これからの大学生活・就職活動などに生かしていきたいです。

  本当にあっという間の2か月間でしたが、このインターンシップを通してたくさんの方にお世話になりました。インターンシップを通して関わったすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

(2015.06.05)